制作担当です。
今回も引き続き、東京朝鮮高校2代目監督「姜容徳」が考案した7つのコンビネーションブローについて紹介させていただきます。
この技は私の得意技だったりします。
30年前東京朝鮮高校で使われていた、2代目監督「姜容徳」が考案した7つのコンビネーション。
コンビネーションブローその2についてご紹介。
ハングルで「トゥーボンチェ」と呼びます。
シュガーレイレナードが試合中に使ったコンビネーションブロー
このコンビネーションブローはシュガーレイ・レナードがトーマス・ハーンズとの第1戦で見せた連続打撃です。
終盤ハーンズがピンチになってクリンチに来たところにレナードが打ったショート連打。
それを見た「トクさん」が感動し、何度も繰り返しビデオを見たそうです。
そして、コンビネーションとして順序を正確にまとめ、実践で使えるように戦略戦術を練ったのが・・・
このコンビネーションその2です。
この必殺コンビネーションは別名で
トゥーボンチェ コンビネーションブロー
と呼びます。
これは、体が密着するような超接近戦で使えるコンビネーションです。
上記の連打を応用する事で、ガードの破壊が可能です。
上の場合は相手を押す為に一転集中で当てていきましたが、
ヒットポイントを替える事でガードをこじ開ける事ができます。
クロスアームブロックでは無い通常のガードは、外側からのダメージには強いですが、内側からのダメージには弱いです。
なので、ガードしている手の内側を狙ってコンビネーションブローその2を当てていきます。
そうする事で、相手のガードが崩れます。
できたら、かっこ良いですよw
最後に私が伝えたいのは、このコンビネーションは決してフィニッシュブローではないと言う事。
ダメージの蓄積を目的としたコンビネーションです。
ファイターの方なら経験があると思いますが、一発の思いパンチより20発の早いパンチを受けたほうが脳のダメージが大きい事を。
この技で長時間相手をガードさせ、戦意喪失とレフェリーに見せることができたら、スタンディングダウンもとれると思いますが、そう簡単にはいきません。
(ロープ際ならまだ見込みはあるけど・・・)
このコンビネーションを攻撃的に使うのであれば、ダメージ蓄積目的で使いましょう。
ただし・・・
要領がわかれば楽に打てる連打ですが、そうなるまでに練習量が必要になります。
理想としては、これを打ちながら「相手がガード固めたぜ、どこ狙おうかな。グヘヘ」って思えるぐらい慣れないと上で説明した内容を実践するのは難しいかも知れませんね。
いかに力まずスピード極限にあげれるかが、練習のポイントだったりします。
興味のあるファイターの方がいたら、是非練習してみてはいかがでしょうか?
次回は・・・・
鬼塚選手が朝鮮高校のボクシング部をつぎつぎと倒した「コンビネーションブロー」
「コンビネーション3 セーボンチェ」についてお話いたします。
私が一番苦手なコンビネーションではありますがw
最後まで読んでいただき皆様ありがとうございます。
それを見た「トクさん」が感動し、何度も繰り返しビデオを見たそうです。
そして、コンビネーションとして順序を正確にまとめ、実践で使えるように戦略戦術を練ったのが・・・
このコンビネーションその2です。
姜容徳のコンビネーションブローその2
この必殺コンビネーションは別名で
トゥーボンチェ コンビネーションブロー
と呼びます。
これは、体が密着するような超接近戦で使えるコンビネーションです。
左フック 右フック 左アッパー 左アッパー 右アッパー 左フック
繰り返し
繰り返し
基本はショートフックとショートアッパーを顔とボディに交互に使う連打です。
レナードが使ったようにクリンチに対しての対応方法として使えますが・・・
ファイターであった私はどちらかと言えばメインな技で使ってました。
応用方法も様々です。
特にファイター対ファイターの接近戦やロープ際になった時に使っていました。
このコンビネーションの特徴は、かく乱も加わった高速ショート連打である事です。
右左右左の交互にテンポよく打つパンチでは無いので、相手に読まれにくいのが特徴です。
乱打戦になった時にこれを打てるだけで、打ちまかせる可能性がでてきます。
私の場合、この技が気に入り毎日のように3分間サンドバックを休まず打ち続けたので、試合中もつかえましたが、相当練習しないと使えません。
これこそ、実戦で使えないと皆が投げ出すコンビネーションなのかも知れません。
ファイター対ファイターの乱打戦になった時に勝つ為には力が必要か?
もちろん力も重要ですが、スピードがあれば押し勝てます。
そして、乱打戦の際に相手が防戦一方になりガードした時がチャンス。
このコンビネーションを上下打ちわけず、
ガードの上から一点集中で高速に叩きこむ事で、下がらない相手を後ろに下がらせる事が出来ます。
手の力は半分以下まで落としてスピードを重視して、足と腰の回転でパンチを打つ。
重要なのは相手にガードを解除させない、スピードが重要です。
連打を打ちながら相手を体にくっつけるよう感覚で前傾姿勢で前進します。
その時、前足の位置を相手の後ろ足よりも後ろに持っていく感じで
この連打であれば近距離であっても打てます。
この足の位置で連打を打ち込むことで、相手のバランスを崩し後ろに下げる事が出来ます。
レナードが使ったようにクリンチに対しての対応方法として使えますが・・・
ファイターであった私はどちらかと言えばメインな技で使ってました。
応用方法も様々です。
特にファイター対ファイターの接近戦やロープ際になった時に使っていました。
このコンビネーションの特徴は、かく乱も加わった高速ショート連打である事です。
右左右左の交互にテンポよく打つパンチでは無いので、相手に読まれにくいのが特徴です。
乱打戦になった時にこれを打てるだけで、打ちまかせる可能性がでてきます。
私の場合、この技が気に入り毎日のように3分間サンドバックを休まず打ち続けたので、試合中もつかえましたが、相当練習しないと使えません。
これこそ、実戦で使えないと皆が投げ出すコンビネーションなのかも知れません。
ファイターを下がらせる高速連打
ファイター対ファイターの乱打戦になった時に勝つ為には力が必要か?
もちろん力も重要ですが、スピードがあれば押し勝てます。
そして、乱打戦の際に相手が防戦一方になりガードした時がチャンス。
このコンビネーションを上下打ちわけず、
ガードの上から一点集中で高速に叩きこむ事で、下がらない相手を後ろに下がらせる事が出来ます。
手の力は半分以下まで落としてスピードを重視して、足と腰の回転でパンチを打つ。
重要なのは相手にガードを解除させない、スピードが重要です。
連打を打ちながら相手を体にくっつけるよう感覚で前傾姿勢で前進します。
その時、前足の位置を相手の後ろ足よりも後ろに持っていく感じで
この連打であれば近距離であっても打てます。
この足の位置で連打を打ち込むことで、相手のバランスを崩し後ろに下げる事が出来ます。
ガードを崩す高速連打
上記の連打を応用する事で、ガードの破壊が可能です。
上の場合は相手を押す為に一転集中で当てていきましたが、
ヒットポイントを替える事でガードをこじ開ける事ができます。
クロスアームブロックでは無い通常のガードは、外側からのダメージには強いですが、内側からのダメージには弱いです。
なので、ガードしている手の内側を狙ってコンビネーションブローその2を当てていきます。
そうする事で、相手のガードが崩れます。
できたら、かっこ良いですよw
フィニッシュブローでは無い!ダメージを蓄積させるコンビネーション
最後に私が伝えたいのは、このコンビネーションは決してフィニッシュブローではないと言う事。
ダメージの蓄積を目的としたコンビネーションです。
ファイターの方なら経験があると思いますが、一発の思いパンチより20発の早いパンチを受けたほうが脳のダメージが大きい事を。
この技で長時間相手をガードさせ、戦意喪失とレフェリーに見せることができたら、スタンディングダウンもとれると思いますが、そう簡単にはいきません。
(ロープ際ならまだ見込みはあるけど・・・)
このコンビネーションを攻撃的に使うのであれば、ダメージ蓄積目的で使いましょう。
ただし・・・
要領がわかれば楽に打てる連打ですが、そうなるまでに練習量が必要になります。
理想としては、これを打ちながら「相手がガード固めたぜ、どこ狙おうかな。グヘヘ」って思えるぐらい慣れないと上で説明した内容を実践するのは難しいかも知れませんね。
いかに力まずスピード極限にあげれるかが、練習のポイントだったりします。
興味のあるファイターの方がいたら、是非練習してみてはいかがでしょうか?
次回は・・・・
鬼塚選手が朝鮮高校のボクシング部をつぎつぎと倒した「コンビネーションブロー」
「コンビネーション3 セーボンチェ」についてお話いたします。
私が一番苦手なコンビネーションではありますがw
最後まで読んでいただき皆様ありがとうございます。