先日当練習会のメンバーが、ジムに行って習ったことをスパーリングで使ってみたら、余りの効果に自分も驚いたけれど相手も驚いて、会長も上手くなったと褒めてくれたと喜んでました。正に指導者としては冥利に尽きるところです。
今も4名程参加したいとメッセージが来ますが、実際に参加にまで至る人は少ないです。
高架下と言う屋外での練習、朝の練習と言う事で気が引けてしまう人もいるかも知れないが、本当に上手くなりたいし強くなりたいと思う人にはそんな事関係ないようだ。試合のあるプロの選手は最高の朝練と喜んでいるし、まだ5回程度の参加で一通りの技を習得してしまった熱心な子もいる。
「できな~い。むずかし~い!」とか言いながら全部こなしてしまう女性もいる。
シュートの元世界チャンピォンでブラジルでグレイシーに勝った選手も短期集中で参加したが、一通りの練習の中からこれだと言う技を見出して身につける集中力が凄い。
後に総合格闘技の日本チャンピォンになった選手も長期で黙々と練習に参加していたが、練習が終わった後に仲間と練習の復習を延々とこなしてから帰るのには驚いた。
しかしチームメンバーや新規参加者に聞くたびに驚くのが、ジムに通ってもあまり教えてくれないと言う事実だ。ひどい所は教えてくださいと頼むと面倒くさがって怒るそうだ。
いくら年齢が行き過ぎていても、全くの素人でもボクシングが好きで始めようとしているのだから歓迎すべきであり、教えるのが仕事で有る以上責任持って教えるべきだと思う。
私が手取り足取り教えているのを見て、出稽古に行った先のジムの選手達も驚いて立ち止まって様子を見ている。
以前大学のコーチをしていた頃に出稽古に行ったジムでは、そこのプロ選手に個人指導を頼まれた事が何度かあった。
ジムに通いながらも迷子になっているボクサーが気の毒である。
boxingの技習得で練習参加メンバーに役立つことが、今の自分の「やりがい」となっている。
濱マイク
2014年03月25日 17:56
ご無沙汰しております
今は、自分でジムをやっているので
伺う事が出来ませんが
練習方法は、今でも参考にさせて頂いております!