前回の「アウトボクシングの真髄!円の動きをキャラクターを使って解説 その1」に引き続き、今回は「円の動き(フォロー) 」を使った技について解説していきます。
前回は基礎となる動きと攻撃パターンを紹介しました。
今回は円の動きを取り入れた、フェイントの役割もする「コンビネーションディフェンス」と「先手」と呼ばれる、先制攻撃を組み込みます。
[注意] 左サイドステップ、右サイドステップに別の絵が使われていますが、用意に時間がかかってるので仮です。ご容赦ください
コンビネーションディフェンス
下記の6つの動きを数字を数えながらリズミカルに行うコンビネーションディフェンス。
プレッシャー 左スリップ 左サイドステップ プレッシャー 右スリップ 右サイドステップ






※プレッシャーとは前方への両手ブロックを前足を踏み込むのと同時に行う事。
■ポイント
・相手の連打を落ち着いてさばくようにする。
・両手は拳を握って小さく強く相手のワンツーを しっかりブロック出来るように行う。
・相手をロープに詰めた時に行うと正にプレッシャーを与える事になる。
・プレッシャー を多用する事によって相手のノーモーションのストレートをブロック出来てもらわなくなるし、フェイントにもなり動きに機敏性を与える事になる。
先手
先手左から
左サイドステップ 右ストレート ワンツー から、右ステップ 右ストレート ワンツー から、左サイドステップ 右ストレート ワンツー


















先手右から
右ステップ 右ストレート ワンツーから、左サイドステップ 右ストレート ワンツー から、右ステップ 右ストレート ワンツー


















先手左から上下
左サイドステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)から、 右ステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)から、左サイドステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)















先手右から上下
右ステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)から、左 サイドステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)から、右ステップ 右ストレート(ボディ) ワンツー(顔)











■ポイント
・先手左からと先手右からは左サイドステップと右ステップは特に大きく行い、相手の側面から攻撃する。
・フォローと違って右ステップは相手の左足の横に踏み出し、左サイドステップも相手の右足の横に左足を踏み出す。相手が打とうとする前に常に先手を取らなければならないので、決断力、俊敏性を研ぎ澄まさなければならない。これが出来ると、自分よりも総合力が上と思える相手をも圧倒する事が出来る。
・円の動きの一つとして使う以外に、レフリーが「ストップ」をかけた時に準備して「ボックス」の「ス」の時には最初のパンチが当たるように心掛ける。
・これは、ダウンを取った時、取られた時、反則の注意が入った時、「ブレーク」の時にも必ず使う。「ブレーク」の時は一旦ステップバックしてから行う。
次回は最後に、円の動きを組み込んだ、秘儀を紹介しちゃいます。
次回は最後に、円の動きを組み込んだ、秘儀を紹介しちゃいます。