
hANaさん、まー+さん、ジョン君、徳の4人で観て来ました。

久しぶりのBOXING試合観戦は、楽しかったです。

「20年間52戦と言う現役最多試合が、引退を掛けた最後の試合になるかも知れないと言う、一人の男の人生を賭けた戦いは、緊張感、哀愁、ファンの温かさ等、感慨深いものが有りました。」
徳

「ここのところ徳さんと課外次行に勤しんでいるわたくし!
昨夜は後楽園ホールにてコロニータ選手の試合観戦に行ってきたっす。
当初、ただで観れるとの誘いに乗ってウハウハ出かけたわたくし。
聞くところによるとコロニータ選手は5月の誕生日に37才になるので現役続行の為には世界ランカーを倒しランクインするしか方法が無いのでこの日の試合の運びになったとの事。
ではイコールで試合に負ければ引退に...
徳さんにその事を尋ねると、「たぶんそう言う事になるだろうね」との回答。
彼の試合はこの日のメインイベントなのでそれまで5試合を観戦。
5試合に関してはフランクに楽しんだと思う。
そしてコロニータ選手の試合。結果として彼の現役続行は不可能になった。開始当初から彼には余裕がありそうに見えた。そう。早いラウンド決着つくまで。早いラウンドと言うと怒る人もいるかもしれないが、実際彼自身も納得していないと思う。
試合後。彼は声援してくれたファン前で愛息を抱きながら最後の挨拶をしてくれた。
彼が対戦した男は23歳で世界ランク10位
成績は15戦12勝(8KO)
これを倒さなければ現役引退。彼は何を思ってこの無謀な賭けに出たのだろう?
今更ながら残酷な世界である。現実、彼は家族の前で負けを認めさせらた。勝負の世界。特にボクシングは絶対に運だけでは勝てない世界だと思う。そして結果に対してどんな言い訳もできない。
徳さんに聞くと「一度その場所(リング)に居場所を見つけると中々やめられなのかもしれないね。」と答えてくれた。
自分は40代の終わりになって改めて37才の時こんな決断ができたかどうか考えてみたら自分は常に負けをごまかして生きてきた人生だと思った。
今回目の前で尊敬に値する男を見せて貰ったコローニータ選手に限りない喝さいを個人的に送りたいと思います。
自分はボクシングと言う競技は好きだけどファンではないと思う。そこまで入れ込むと遣り切れないのかも知れない。
徳さん良い試合に誘って頂きありがとうございました。」
まー+