あなたはどちらを重視して使っているだろうか?
私はためらわずにジャブからワンツーを選ぶ。
ジャブジャブ右ストレートとジャブワンツーは手数は一緒だが、ジャブジャブを打った後の右ストレートはジャブジャブで踏み込んだ後に打つ単発の踏み込みの無い右ストレートとなる。逆にジャブからワンツーは踏み込みが入る。
反面ジャブジャブ右ストレートはスムーズで力みが無く当てやすい。ジャブからワンツーはワンツーを踏み込む
直前に勢い込んで間が開くとかわされやすくなる。
要はジャブからワンツーをジャブジャブ右ストレートの様なリズムで打てれば良い。
ジャブ2発を、1発目をよけられても2発目をよけた方向に打って当てられるタイミングで打とう。パンパンのリズムで打つのが良く、パパと打ってはいけない。
ジャブからワンツーもそのパンパンのリズムに沿ってパンパパンと打つ。
以下のようなリズムで打てば相手にとっては察知されにくいワンツーになる。
パンパン➡パンパパン
パンパン➡パンパン➡パンパパン
パンパンパン➡パンパンパパン
そして大事なのはワンツー止まりにならない事。必ず相手のパンチが返って来ることを念頭に置いてワンツーの後は、右足を20㎝真横に踏み出して右ストレートを打つ。又はワンツーの後は左サイドステップをして右ストレートを打つ。これをカウンター返しと呼んでいる。
リズムはどうなるだろうか?ジャブからワンツー右ステップ右ストレートは
パンパパンスッパンだと遅くて相手のカウンターを受けてしまう。
パンパパスパンが正解。
ジャブを打たずに直接右ストレートを単発で打つ時も右ステップ右ストレート又は左サイドステップ右ストレートを忘れてはならない。リズムはパンスッパンではなくパスパンとなる。
ジャブを打たずに直接ワンツーを打つ時もカウンター返しを忘れない事。リズムはパパスパンである。