◆ライトフライ級(LF)・・・・46~49㌔
◆フライ級(F)・・・・・・・・49~52㌔
◆バンタム級(B)・・・・・・・52~56㌔
◆ライト級(L)・・・・・・・・56~60㌔
◆ライトウェルター級(LW)・・60~64㌔
◆ウェルター級(W)・・・・・・64~69㌔
◆ミドル級(M)・・・・・・・・69~75㌔
◆ライトヘビー級(LH)・・・・75~81㌔
◆ヘビー級(H)・・・・・・・・81~91㌔
◆スーパーヘビー級(SH)・・・91㌔~
【女子階級】
◆ライトフライ級(LF)・・・・45~48㌔
◆フライ級(F)・・・・・・・・48~51㌔
◆バンタム級(B)・・・・・・・51~54㌔
◆フェザー級(Fe)・・・・・・54~57㌔
◆ライト級(L)・・・・・・・・57~60㌔
◆ライトウェルター級(LW)・・60~64㌔
◆ウェルター級(W)・・・・・・64~69㌔
◆ミドル級(M)・・・・・・・・69~75㌔
◆ライトヘビー級(LH)・・・・75~81㌔
◆ヘビー級(H)・・・・・・・・81㌔~
ポスター完成
●「いつものところ倶楽部」
「焼肉いつものところ」御利用のお客さん、店主のアウトドア仲間、スポーツ仲間、飲み友達で作られたよりフレンドリーな集まりです。
メンバーになればドリンク、マル秘サービス、誕生日サービスはもちろんの事、親睦会での新メニュー試食や忘年会、新年会、花見、バーベキュー、釣り、スポーツ等グルメイベントやアウトドアイベントにも参加出来ます。好きな時に好きな事を選んで楽しめます。(実際に参加する意思の有る方に限られます。)
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※先に「ご近所さんを探せ」のトップページより会員登録をして、サークル「いつものところ倶楽部」を探して「入会する」をクリックして下さい。
いつものところ倶楽部 https://smcb.jp/communities/42435 それぞれ好きなことを楽しんでます。 釣りもボクシングも達人が指導しますので安心です。 初心者歓迎!子供から大人まで男女問わず参加出来ます。 | |
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ビーカブスタイルと言うが、これを実践で行っている選手は少ない。
私は現役時代に試合でアゴを複雑骨折したが、どうしてもボクシングを納得行くまで続けたかったので、なりふり構わずガードを改良した。
親指の分厚いグローブの作りを生かして親指は唇の下に、他4本の指は鼻柱の上にしっかり立てて支える。鼻の骨を2度折った私がこのガードに変えてからはその心配がなくなった。左の刺し合いでも相手は鼻血を出すが、こちらは鼻血の心配が無くなった。浅いフックもこのガードでカバー出来る。
4本の指の位置が鼻柱よりも低いと支えも弱くなる。よけて打つリードに長けた上手い相手に対してもこのガードをしっかりとロックしてリードを打てば、相手よりも省エネで対等以上に戦える。左は上手い方が勝つのではなくて、しつこい方が勝つのである。

要は恥ずかしがらず、面倒くさがらずに謙虚な気持ちでこのガードを貫き通せるかと言う事だ。

右ストレートをこのガードからスパンと打てばノーモーションで打てる。
スリップやサイドステップから左ストレートを打つ時も、保険としてこのガードを崩さない。
プロの名トレーナーが言うアマチュア名選手の一番の高評価
「打とうと思った時にはその場にいなくなっている!」
正面から突進してくる相手に対して、流れるように美しい円の動きでいなす。
そんな円の動きだけで試合に勝てるようにまとめてみました。
位置移動して打つ!打った後は位置移動!
最初から正面切ってガチンコで打ち合う必要は無い。常に相手の的にならずにサイドから攻めて、相手が疲れたりひるんだりパンチが効いてチャンスが来るのを待つ。いやらしいボクシングと言われても構わない。賢いボクシングだと胸を張ろう。瞬時に相手のサイドに回ることが出来れば、横を向いている相手を攻めるのだから有利なのは当然。
円の動きで手数が少ないと逃げているのも同然に 見えてしまう。
手数の多い円の動きの達人、相手のサイドを維持しつつもいざとなったら打ち合っても強いナイスボクサーを目指そう。
● フォロー
0. 左サイドステップ(大きく速く)※これをやるだけで 相手の打ち気をそらし、リセット効果がある。
1. 左サイドステップ(大 きく速く)からジャブ2発(ジャブは回りながら打つ)
2. 右ステップから右ストレート右スリップ右サイドステップ
※(右ステップは右足だけ20㎝横に踏み出して相手の左ストレートをかわす)
右ステップから右ストレートはKOパンチになるように磨く事。
(右ストレートの後の右スリップは大きく)
3. 左フックで回る(左フックで回るのは状況によって1回、2回と使い分ける)
※左サイドステップと左フックを同時に行う。
左サイドステップを左足の左側面 に力を入れて力が流れずにストッピング効果をつけて行うと、倒せるパンチになる。
上記0を行ったらリズミカルに左回りを続ける。
1を 行ったらリズミカルに左回りを続ける。
2を行ったらリズミカルに右回りを続ける。
3を行ったらリズミカルに左回りを続ける。
1、2、3の順番で繰り返し練習する。
次に順番を自由自在に変えて練習する。
例えば
3-2-1
2-3-1
2-1-2
0-0-2-1
0-2-3-2
● フォローからブロック
左回りの時はそれを止める為に相手は右パンチを打ってくるので左ブロックをする事になる。右回りの時はそれを止める為に相手は左パンチを打ってくるので右ブロックをする事になる。
ブロックしてから返すパンチ
左フック(顔)から左アッパー(ボディ)と、右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)は 攻撃して来た相手がひるむ程強く打てなければならない。
0. 左サイドステップから左ブロック(左スリップと同時に両テンプルと両脇を固めて相手のパンチをブロックして)左フック(顔)から左アッパー(ボディ)から左回り
1. 左サイドステップ(大きく速く)からジャブ2発(ジャブは回りながら打つ)左ブロック(左スリップと同時に両テンプルと両脇を固めて相手のパンチをブロックして)左フック(顔)から左アッパー(ボディ)から左回り
2. 右ステップから右ストレート右スリップ右サイドステップから右ブロック(右スリップと同時に両テンプルと両脇を固 めて相手のパンチをブロックして)右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)
3. 左フックで回るから左ブロック(左スリップと同時に両テンプルと両脇を固 めて相手のパンチをブロックして)左フック(顔)から左アッパー(ボディ)から左 回り
右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)から左フック(顔)右ストレート(顔)左フック(顔)左アッパー(ボディ)までつなげられるように練習しよう。(コンビネーション6)
● フォローからブロック3回
0. 左サイドステップから左ブロック右ブロック左ブロック左フック(顔)左アッパー(ボディ)から左回り
1. 左サイドステップ(大 きく速く)からジャブ2発(ジャ ブは回りながら打つ)左ブロック右ブロック左ブロック左フック(顔)左アッパー(ボディ)左回り
2. 右ステップ右ストレート右スリップ右サイドステップから右ブロック左ブロック右ブロック右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)から右スリップ右回り
3. 左フッ クで回るから左ブロック右ブロック左ブロック左フック(顔)左アッパー(ボディ)から左回り
● フォローからワンツー
1. 左サイドステップからジャブ2発ワンツー
2. 右ステップから右ストレートワンツー右スリップ右サイドステップ
3. 左フックで回ってワンツー
次 に順番を自由自在に変えて練習する。
● フォローからワンツー上下
上下に打ち分けて打てるようにする。
1. 左サイドステップからジャブ2発ワンツー(ツーをボディ)
2. 右ステップから右ストレートワンツー(ツーをボディ)右スリップ右サイドステップ
3. 左フックで回ってワンツー(ツー をボディ)
● フォローダッシュ
左サイドステップからジャブ2発ワンツー右ステップから右ストレート(右 スリップ右サイドステップは入れない)ワンツー左フックで回ってワンツー
※ノンストップで一気に打つ。左サイドステップと右ステップ、左フックで回る足は 特に大きくして相手の側面から打てるようにする。
チャンスの時や奇襲をかける時に使う。
● ディフェンス
プレッシャー左スリップ左サイドステップ
プレッシャー右スリップ右サイドステップ
※6個の動きを数字を数えながらリズミカルに行うコンビネーションディフェンス。
相手の連打を落ち着いてさばくようにする。
(プレッシャーとは前方への両手ブロックを前足を踏み込むのと同時に行う事。
両手は拳を握って小さく強く相手のワンツーを しっかりブロック出来るように行う。
相手をロープに詰めた時に行うと正にプレッシャーを与える事になる。
プレッシャー を多用する事によって相手のノーモーションのストレートをブロック出来てもらわなくなるし、フェイントにもなり動きに機敏性を与える事になる。)
● 先手左から
左サイドステップ右ストレートワンツーから右ステップ右ストレートワンツーから左サイドステップ右ストレートワ ンツー
● 先手右から
右ステップ右ストレートワンツーから左サイドステップ右ストレートワンツーから右ステップ右ストレートワンツー
● 先手左から上下
左 サイドステップ右ストレート(ボディ)ワンツー(顔)から右ステップ右 ストレート(ボ ディ)ワンツー(顔)から左 サイドステップ右ストレート(ボディ)ワンツー(顔)
● 先手右から上下
右ステップ右 ストレート(ボ ディ)ワンツー(顔)から左 サイドステップ右ストレート(ボ ディ)ワンツー(顔)から右ステップ右ストレート(ボディ)ワンツー(顔)
※ 先手左からと先手右からは左サイドステップと右ステップは特に大きく行い、相手の側面から攻撃する。
フォ ローと違って右ステップは相手の左足の横に踏み出し、左サイドステップも相手の右足の横に左足を踏み出す。相手が打とうとする前に常に先手を取らなければならないので、決断力、俊敏性を研ぎ澄まさなければならない。これが出来ると、自分よりも総合力が上と思える相手をも圧倒する事が出来る。
円の動きの一つとして使う以外に、レフリーが「ストップ」をかけた時に準備して「ボックス」の「ス」の時には最初のパンチが当たるように心掛 ける。
これは、ダウンを取った時、取られた時、反則の注意が入った時、「ブレーク」の時にも必ず使う。「ブレーク」の時は一旦ステップバックしてから行う。
●秘技!裏技!移動ワンツー(ハーフタイムの声がかかった時に使う事にしている)
右ワンツーから左ワンツー
右ワンツーは相手の左ストレートを自分が左ストレートを打つと同時に右ステップでかわして右ストレート
左ワンツーは相 手の左ストレートを自分が左ストレートを打つと同時に左サイドステップでかわして右ストレート
どちらもKOパンチである。右ステップも左 サイドステップも今までとは逆に小さくする。
● コンビネーション2から回って打つ
左側にステップインしてから相手に接近し、左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フックを一気に打つ。
・最後の左フックと同時に左に回る。ワンツー又は右ボディアッパーを打つ。
・最後の左フックは普通に打ち、次に右フックを余分に打つと同時に右に回って左ボディアッパーを打つ。
コンビネーション2はくっ ついても負けない事をアピールする大事なコンビネーション。
声に合わせて反応して動けるように練習する。
●フォロー ●フォローからブロック ● フォローからブロック3回 ● フォローからワンツー ●フォローからワンツー上下 ● フォローダッシュ
● ディフェンス ● 先手左から ● 先手右から ●先手左から上下 ●先手右から上 下 ●移動ワンツー(ハーフタイム) ●コンビネーション2
★一番大事な ●フォロー 、● フォローからワンツー、● 先手左から、●先手右から
この4つを優先して上手く使えるようにしよう。
●フォロー 、● フォローからワンツーは相手が打って来た時カウンターの動きになり、● 先手左から、●先手右からは自分から大きく足を踏み出して行うのでその差を生かすように練習しよう。
※リズムを忘れない事、ワンツーのステップをしっかりと踏む事、息を合わせてスピードを意識する事、各ブロックの時の体の振りを大きくしっかりと行う事。
「1/27(日) 21:00 NHK
NHKスペシャル「“世界最強”伝説 ラスベガス 世紀の一戦」
6階級制覇(体重差20キロ)というボクシング史上前人未到の偉業を成し遂げたマニー・パッキャオ。30億円というビッグマネーが動いた宿敵との世紀の一戦の舞台裏に密着。」
マルケスがパッキャオ倒したパンチは、まぎれもなく「チーム徳」で練習している右ストレート合わせでした!
漫画「はじめの一歩」で宮田が使う「ジョルト」と言う名称で登場した技だ。
相手の左ストレート又は右ストレートに対して相打ちで放つパンチだが、右ストレートを打つと同時に自分のアゴの左側先端を左の胸につける。相手のパンチはこちらの右肩の上で空振り、こちらのパンチだけが当たるのだが、相手の突進力にこちらのパンチが正面衝突する強力なカウンターとなる。
守りに使って単発になったり、これだけに頼ったりすると相手の手数に圧倒されて負け試合になってしまう。
先に自分から攻めて行って、相手が反撃してきた時に使うのが最も良い。
相手の左ストレートに対してインサイドから脇を締めて体を回転させた右ストレート合わせをスパン!と打ってダウンを取ると、相手の左ストレート側から観ていた観衆は左ストレートに隠れてパンチが見えず、何で倒れたか分からない芸術的なパンチとなる。
肘を上げて打ってしまうと、相手の左ストレートと途中で肘がぶつかってしまう。いかに肘を下げて真っ直ぐ打って当たる直前にコークスクリューをねじ込むかがポイントである。

★コンビネーション2のバリエーション
コンビネーション2とは?
左スリップ+ステップインから左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フック (全部顔に打つ)
シュガーレイ・レナードがトーマス・ハーンズとの第1戦でクリンチ際で見せたショートの高速続打です。
1発1発モーションをつけずにリズムとステップとスピードで打つ。瞬発力を意識する。
左スリップ+ステップインは両テンプルをしっかりカバーしながら相手の右肩に自分の右肩を近づける。思いっきり踏み込むとかわされてしまうので、自然と肩を寄せ合うように近づくと以外と上手く行く。自分の上体は相手の右手の外に位置しているので相手の左フックに対するガードをしっかりしながら一気に打つ。
接近戦は先に打った者の勢い勝ち、早い者勝ちとなる事が多々有る。
サンドバックにピタリとついて強く打てるように練習しよう。
●全力で3回転 (18発)
スタンディングダウンの取れる手数。ラウンド初めの奇襲や執拗なボディ連打を打って相手のガードが下がった時に一気に行く。特にアウトボクサーでピタっとくっつかれて連打されるのを嫌がる選手は多い。
打ってみると分かるが、単純な動作が重なると左フックのダブルと左アッパーのダブルが入り混じった派手でメリハリの効いたコンビネーションブローになる。
●軽くずーっと打ち続ける
・前進しながら打ち続ける。
・左側に移動しながら 打ち続ける。
・右側に移動しながら 打ち続ける。
・後ろに下がりながら 打ち続ける。
●軽くずーっと打ち続けながら各3発目、6発目を強く打つ(強弱)
●軽くずーっと打ち続けながら相手が返してきたパンチをステップイン+ブロックから左フックを強く打ち、また軽くずーっと打ち続ける。
●軽くずーっと打ち続けながら相手が返してきたパンチに右ストレートを合わせから左フックを強く打ち、また軽くずーっと打ち続ける。
●コンビネーション2の最後の左フックで回り、ワンツー
●コンビネーション2の最後の左フックで回り、右アッパーボディ
●コンビネーション2の後、右フックで回り左アッパーボディ
●相手が(ホールド)つかんできたら、瞬発力でフックは顔、アッパーはボディに切りかえる
相手が休みたくてくっついて来た時に打つショート連打は、精神的に優位に立ちその積み重ねが試合の主導権を握る事になる。
・両腕で頭を抱えられた場合と、左腕は上右腕は下、又は右腕上左腕下と抱えられた状態を練習相手に実践してもらい、その状態から瞬発力有るコンビネーション2を打てるように練習する。
●相手が(ホールド)はさんできたら、はさまれた腕を引っ張って打つ
左手をはさまれたら 右側に引っ張りながら右ストレートを打つ。
右手をはさまれたら 左側に引っ張りながら左フックを打つ。
この動作自体が手をはさまれている事をレフリーにアピール出来る。
※オリンピック3連覇のラスロ・バップ氏に教わった技。

★多彩なリードパンチ
●リターン(出来て当たり前の技)
・右パリー左ストレート
・右スリップ左ストレート
・左スリップ左ストレート
・左ストレート右パリー左ストレート(マックスで)
●打ってよけて打つ
・左ストレート内ブロック左ストレート
(内ブロックは左手のひらを外側に向けて肘は全て伸ばさずに少しだけ曲げて、左肩がテンプルにピタリとつくようにする。少しでもテンプルに隙間が有ると相手のパンチがねじ込まれる。右拳は左の肘の内側につけて右ひじは水平に上げる。これによって相手の右フックから左フック、右ストレートから左フック、左フックから右ストレート等をブロックする事が出来る。これにて相手の右クロス を恐れずに左のジャブ、ストレートをビシビシ決める事が出来る。)
・左ストレート右スリップ左ストレート
・左ストレート左スリップ左ストレート
・左ストレート合わせ
(左ストレート合わせとは右アゴの先端を右の胸につけながら左ストレートを打つ動作。相手のストレートに対して相打ちのタイミングで打つ。相手のストレートは自分の左肩の上を通る。パンチに向かって行く勇気が必要)
・左ストレートボディ合わせ
(※同上。引きを特に速く)
・左フック合わせ
(自分の左手を相手の右手よりも内側によせて構え、相手が打って来た右ストレートの下側から上側に回しながら相手のアゴの先端に打つ。顔の位置は左ストレート合わせと同じ。腰を入れるスペースが少ない分、左の胸の筋力をフルに使って強打する。わざと空振れば相手の右手の関節を痛める可能性が有る。そのタイミングでアゴに当てれば利き腕のクロスカウンターと同じ理屈の強打となる。)
●上記打ってよけて打つ からの強打
技を行った頭部の移動位置から最も有効な強打を提案する。
・左ストレート内ブロック左ストレートからの右ストレート合わせ
・左ストレート右スリップ左ストレート からのコンビネーション3(左スリップ左フックから左ボディアッパー)
・左ストレート左スリップ左ストレートからの右ステップ右ストレート
・左ストレート合わせからのコンビネーション3(左スリップ左フックから左ボディアッパー)
・左ストレートボディ合わせからの右フック顔
●フォロー
円の動き(順番を変えながら有効に使う)
・左サイドステップ左ストレート2発
・右ステップ右ストレート右スリップ右サイドステップ
・左フックで回る
●ジャブからよけて打つ
ジャブは腕を全て伸ばして相手の顔の10㎝前で止まるジャブ。
お互い踏み込んだり腰を回せば当たる距離だがひとまずは安全圏。
この位置から相手のモーションが起きたら下記技を使う。
このジャブはハエのようにしつこくいやらしく打つ。
・ジャブから内ブロック左ストレート
(※同上)
・ジャブから右スリップ左ストレート
・ジャブから左スリップ左ストレート
・ジャブから左ストレート合わせ
(※同上)自分から打てば素晴らしい強弱となる。
・ジャブから左ストレートボディ合わせ
(※同上)
・ジャブから左フック合わせ
(※同上)
●相手の嫌がるリード
・ガード固めてジャブ5発
(相手が真っ直ぐ下がってロープに詰まるようにスピードと突進力を意識する)
・2発目当たる左ジャブ
(1発目は相手がよける事を承知で打ち、よけた方向に2発目を打つ)
・ジャブ2発から相手の右パンチ及び両ストレートを左スリップ+ブロックからコンビネーション3(左スリップ左フックから左ボディアッパー)
・ジャブ2発から相手の左パンチを右スリップ+ブロックからコンビネーション6(右アッパーボディ左アッパーボディ左フック顔右ストレート顔左フック顔左アッパーボディ)
・ジャブ1発目は相手の手首を狙ってはねのけてガードを崩し、2発目に開いたスペースを打つ。
・ノーモーションで左ストレート左フック左アッパー(手首のスナップで1点を打つ)

※制作担当の方で文章修正しています。
前回「東京朝鮮高校伝説のコンビネーションブロー その1」の記事を紹介したが、今回はその応用編について紹介する。
このコンビネーションは昔私が、「ヨネクラジム松本トレーナー」から伝授してもらい、東京朝鮮高校ボクシング部の監督を務めた際に実践的に教えていたコンビネーションだ。
◆コンビネーション1(チョッポンチェ)
ワンツー 左フック 右ストレート 左アッパー 右ストレート
通常コンビネーションブローとは、相手が万全の状態で構えている時に行うのは危険で無理が有る。
強い左のストレート、ジャブをビシビシ決めて相手の顔が跳ね上がった瞬間を逃さずコンビネーションブローを打つのが理想である。言いかえれば「左はチャンスをつかむ為に打つ」のである。
後は相手が試合中に疲れたりパンチが効いたりしてひるんだ時、バランスを崩した瞬間、相手のサイドに回れた時に打つ。以上のチャンスの時に打つのである。
コンビネーション1を3回転(全18発)打つ。
正確なリズムとステップで両足にしっかりとバランス配分が出来てないと打てない。こう言う連打はスピードと手数のアマチュアボクシングの神髄であり、アマチュア経験のないプロの選手には中々打てない。3回転(全18発)打てばスタンディングダウンの取れる連打となる。
リーチの有る選手ならば、相手をロープに追い詰めたら自分の距離を生かしてそれ以上ステップインせずにその場でリズミカルなステップで打ち続ければ良い。
質問:
今日先輩とスパーをやっていて、
視線を切るな!!
ビビってんな!!
ジャブは力よりスピードを意識しろ!!
って言われました
この3つにアドバイスお願いしたいです(*^^*)
質問:
ボクシングを始めてスパーリングよくしてます。ブロックを多用してます。ブロックは前の肘を絞って両拳は額に着けて腕でパンチを受けてます。フックは腕を横にずらしてます。最近ですが相手のパンチで腕からの衝撃で頭が軽く痛くなります。またフックはブロックしてますが、もろに衝撃がきます。何かいい方法ありますか?次の日も、何かぼぅとしている時があります。誰か教えて下さい。
距離に関しては、私はかなり遠いアウトボクサーです。
いつもガード態勢に構えているので、相手が攻め込んできた時にカウンターを合わせる感じです。それ以外はフットワークで逃げ回っています。ちなみダッキング、ウィービング、スウェーは使えません。かなりのディフェンシブファイトです。

答え:
ブロックは前の肘を絞って両拳は額に着けて腕でパンチを受けてると有りますが基本それで良いと思います。
もろに衝撃が来るとの事ですが、一つはグローブのクッションを有効に利用しているかどうかと言う事ですね。手のひらブロックだとグローブのクッションが一重なので拳を握って二重クッションで受ける事。
次に顔のブロックはパンチをブロックする瞬間握った拳を小さく上に3㎝から5㎝程度動かして相手のパンチの衝撃をそらす必要が有ります。只、これだけに執着すると棒立ちで受け身になりすぎて、相手のコンビネーションブローの格好の的になってしまいます。
私が勧めるのは前の肘を絞って両拳はテンプルにしっかりと着けて、ブロックとスリップを同時に行う動作です。
相手の左ボディアッパーや顔への左フック、左スイングは右スリップで、右ボディアッパーや顔への右フック、右スイングは左スリップで、それと左右のストレートは返すパンチによってどちらのスリップでも良いでしょう。注意することはテンプルにしっかりと着けた両拳を鼻の方向に絞ってストレートやアッパーをねじ込まれないようにする事です。その際、正面に絞ったせいで今度はジョーやチンにフックを受けてしまうことが気になりますが、握った拳の親指を耳の下につければグローブの親指部分は分厚いのでいくらかは安心です。
ブロックとスリップが同時なのでフックとスイングは起動からそれて空振りさせることが出来ますし、仮に受けてもブロックと言う保険が有るので安心です。それと先程の「拳を小さく上に3㎝から5㎝程度動かして相手のパンチの衝撃をそらす」のとは逆に、スリップする事によって相手のパンチの衝撃を下にそらす効果が有ります。
角海老ジムの小堀選手が世界を取った試合で、相手の右パンチを左スリップとブロックを同時に行った体制から、相手の右パンチが戻る前に強烈な左フックを返したのが印象に残ります。
ブロック&スリップ1回からコンビネーションブローを返すのと右、左、右、または左、右、左と3回行ってからコンビネーションブローを返す反復練習をする事。それとブロック&スリップからサイドステップで位置移動する練習も行って下さい。
教え子にブロックパリーの名手がいて、物凄いハードパンチャーのフックも涼しい顔でよけてました。
プロの選手は熟練した強い選手ほどブロックパリーを上手く使います。派手なパリー等は使いません。フェイントにかかりやすいしブロックパリーよりも相手との距離が近くなるからです。
ブロックパリーとは、ストレートは空手の手刀で使う小指の下の固い部分で受けながらななめ上に流します。フックは握った拳の甲や腕で受けながら上に流します。仮に流すことに失敗してもブロックにはなります。
ウィービングもガードをしっかりしながら行えば仮に相手のパンチをくぐれなくてガード上に受けても、動きそのものがパンチを流す効果が有ります。先で述べたブロック&スリップも同様で、相手のパンチを空振りさせられずに受けたとしても動きそのものがパンチを流します。
ブロックはとても大切です。
疲れたり相手のパンチが効いたりすると足や上体の動きは鈍ってよけられなくなりますが、ブロックはいつでも出来ます。
いつも安心して観ていられる選手は基本ブロック技術がしっかりしていて、ブロックで交わし切れなければスリップやサイドステップで交わすしガードをしっかりしながらスリップやサイドステップを行うので危なげないですね。
いつもガード態勢に構えていると言う事ですが、それだと距離を測るリードジャブや相手の出鼻をくじく様なリードのストレートが打ちにくいし、左手が邪魔じゃないから相手は容易に攻めて来やすくなると思います。
距離を取り過ぎず、距離はリードを最後まで伸ばして相手の顔の10㎝前になる距離をステップバック、サイドステップをしながら保てば良いと思います。
基本の構えをしっかりしてアウトボクシングでリードを突きながら距離を保ち、それでも相手が入って来たらスリップやウィービング、サイドステップ等をガード態勢で行い、すかさず有効なパンチを返せば良いと思います。
自分に合ったボクシングの組み立てを考えて頑張って下さい。
質問:ハンドスピード上げるにはなにをすればいいですか?
答え:
1.息
試合中にパンチが流れたりスピードが落ちてくると、「息を合わせて!」と言う応援やアドバイスをしますが、この息が大事です。口を結んで鼻で息をはくのが理想ですが、「シッ!」と短く切ります。息をはく時間が長いとパンチのスピードも落ちます。単発の場合は「シッ!」と言う瞬時に、打って元のフォームに戻すまでが実行されなければなりません。
2.ステップ
同時に足のステップも大事でその息のスピードで早く行います。
3.手首と当てる瞬間の拳の握り
当てる瞬間の手首のひねりと拳の握りをしっかりとすれば切れが出て、スピード感が増します。ハンドグリップを両手に持ち、当てる瞬間にぐっと握るシャドーがお勧めです。
試合のときよりも重たいグローブをつけてのシャドーも良いです。
4・・・

制作担当です。
今回も引き続き、東京朝鮮高校2代目監督「姜容徳」が考案した7つのコンビネーションブローについて紹介させていただきます。
この技は私の得意技だったりします。
30年前東京朝鮮高校で使われていた、2代目監督「姜容徳」が考案した7つのコンビネーション。
コンビネーションブローその2についてご紹介。
ハングルで「トゥーボンチェ」と呼びます。
シュガーレイレナードが試合中に使ったコンビネーションブロー
このコンビネーションブローは

制作担当です。
今回は、東京朝鮮高校2代目監督「姜容徳」が考案した7つのコンビネーションブローについて紹介させていただきます。
このコンビネーションブローは30年以上前に考案され、東京朝鮮高校全盛期に教えられていたものです。
ま~30年も経過してしまうと、世代交代していますからね。
現在は世代が変わり、このコンビネーションブローを知る生徒たちも減っているのが現状です。
そのコンビネーションに秘められた戦略や戦術と有効的な利用方法も知っている人はごくわずかでしょう。
今回は、 ハングルで「チョッポンチェ」と呼ばれる、
コンビネーションブロー 1についてのお話です。
ちなみに私は7つとも教えてもらえたので一通り使えますw
ヨネクラジム松本トレーナーから伝授されたコンビネーションブロー
皆様もご存知でしょう。
ヨネクラジムの松本トレーナーの事を。

ガッツ石松選手、柴田国明選手をはじめとした世界チャンピオンを5人も育てた名トレーナーです。
ちょうど、「トクさん」が中学~高校時代にヨネクラジムに通っていたときに、
松本トレーナーから教えてもらっていたそうです。
その際に、松本トレーナーから教えてもらったコンビネーションブローが
この「コンビネーションブロー 1」でした。

皆様
お待たせいたしました。制作担当です。
「チームトクボクシング教室」のサイトがついにリニューアルしました。
昔、東京朝鮮高校ボクシング部の創設メンバーの一人で第一期主将。
そして、卒業後先生となり2代目監督をやっていた、
「姜容徳」のブログが本格スタートです。
昔はアマチュアボクシングがノーヘッドギアの時代に
選手として試合をこなし、高校時代世界チャンピオンとのスパーリング経験もある
40年以上もボクシングを愛した男が書く、ボクシング記事は必見です。
今では・・・
質問:リーチの差はどうしたらいいですか?

答えは・・・
「いつものところ倶楽部」
●グルメ会(飲み歩き、食べ歩き、BBQ、いつものところ)
●釣り(主に渓流のフライフィッシング、山菜採り、温泉)
●ボクシング(練習会、試合、応援)
好きなものを選んで好きな時に楽しもう!


●グルメ会(飲み歩き、食べ歩き、BBQ、いつものところ)





●釣り(主に渓流のフライフィッシング、山菜採り、温泉)




●ボクシング(練習会、試合、応援)
質問:インファイトで腰の入ったパンチ打つのはどうしたらいいですか?

あまり相手がいない90キロある小型タイソンみたいな人とやることになり
マスなのにガチをしかけられて、一応返り討ちしたんですがオープンブローで
左耳の鼓膜をやぶってしまいました。
初めて鼓膜をやぶったんですが何かフラフラします
一応耳鼻科行って、自然治癒で一ヶ月といわれ、友人が脅かすから
馬場の大同病院(プロボクサーが検診する病院です)に電話したら
吐いてないし、大丈夫だろうと言われました。
鼓膜破ったらフラフラしますかね?
もし、頭やってしまってたら何か症状でますか?
経験上大丈夫と思うんですが、何せ90キロですから心配です。
お暇な時に教えていただけたら幸いです。