初期の練習【基本ミット6種類 】 を学んで慣れて来たら、上記の表から大きく3つ組み立てている。
1.【リードからの6種類】
・リード〜左フックで回ってコンビネーション1(ワンツー左フック右ストレート左アッパー右ストレート)
・リード〜左サイドステップ〜回りながらジャブ2発〜コンビネーション1(ワンツー左フック右ストレート左アッパー右ストレート)
・普通の2発、相手の顔を跳ね上げて右ストレート合わせからの左フック右ストレート左アッパー右ストレート
・普通の2発、相手の顔を左に押さえて右ストレート左フック右ストレート左アッパー右ストレート
・普通の2発、相手の顔を右下に押さえて右アッパー左フック右ストレート左アッパー右ストレート
3.【2発からのブロックから返し4種類】
・2発からコンビネーション9(左スリップ左フック右ストレート右ステップ右ストレート左フック)から左ピボット右フック
・2発からコンビネーション9逆(右ステップ右ストレート左フック左スリップ左フック右ストレート右ピボット左フック
・2発から左ボディブロックコンビネーション3(左フック左ボディアッパー)左ピボット右フック
・2発から右ボディブロックコンビネーション6(右ボディアッパー左ボディアッパー左フック右ストレート左フック左ボディアッパー)左ピボット右フック
↑このミットは大切な技を集約しています。
絶対失敗しない水準になるまで反復練習をする。
『反復練習』の極意。『"出来るようになる"まで』ではなく、『"間違えることさえ出来なくなる"まで』。
★上記3つの組み立ての動画
ミット:チーム徳のメンバー
藤村さん、フェデリカさん、中川さん
https://youtu.be/du1IgYKVX-g?si=U3B4Zx-hSfE77JZa
https://youtu.be/pmPqzJA7uUE?si=q5wYI-10hYUW01_X
https://youtu.be/fowNLjFEs_0?si=lC7xjTPlPNsznhsq
【基本ミット6種類 】学んだ後、この動画の動きをチーム全員が"間違えることさえ出来なくなる"まで先に何度も練習します。
この他に色んなリードと【GO 4種類】を使えるようになれば、ボクシングの達人になれます。
★【GO 4種類】
勝負をかけて攻めるパターンを当チームでは【GO】と呼び、4パターン練習している。
【GO】4種類
●BOX
●ボビング連打
●フォロー連打
●ピボットチャンス
https://youtu.be/V-kDyVUlOdo?si=Btky-y4-kyLJbJ6o
https://youtu.be/51PjDKPFa8A?si=nAdnt850HARGyivR
続く…
8月20日(日)の練習
相手の動きに対処
●【下がった】
・ワンツージャブワンツー左アッパー(チャンス1)
・ワンツー右ステップ右ストレートワンツー2回右ステップ右ストレートワンツー3回右ステップ右ストレート左アッパー(チャンス2)
●【ついた】
左スリップ+ステップイン左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フックを3回転の後、右アッパー左アッパーをボディに思っきり打って顔にもう1回転
●【回った】
・右スリップ右ボディアッパー左フック左スリップ左ボディアッパー右ストレート(コンビネーション4逆)
・右大ステップ右ストレートワンツー左サイドステップジャブ2発右大ステップ右ストレートワンツー(ボックス)
●【合わせ】相手がいきなり打ってきた時
・右ストレート合わせ左フック右ストレート左アッパー右ストレート(コンビネーション1)
・右ストレート合わせ左ボディアッパー右アッパー左ボディアッパー
・左ストレート左ストレートボディ合わせ右フック右ウィービング
・左ストレート右ストレートボディ合わせ左フック右ストレートボディ
●【よける】(ボディワーク)
・右スリップ左スリップ右ウィービング左ウィービング右ステップ右ストレート右ウィービング右ストレート
・右スリップ左ウィービングスウェーバック左サイドステップ
・ステップバック左スリップ右ウィービング左サイドステップ
・ステップバック左スリップピボット
※現在高校2年生の遼に集中指導している内容と一緒です。
完全に試合用の練習です。
当分の間全員がしっかり出来るまで上記の練習をします。
これ以外はコンビネーション1から9までは今まで通り練習します。
今までは比較的相手のパンチをよけてから打つボクシングが多かった中で、これからは自分から攻めるボクシングに力を注ぎます。
●BOX
・左サイドステップ右ストレートワンツー→左サイドステップジャブ2発→右ステップ右ストレートワンツー
※後はフォロー(円の動きにつなげる)
・右ステップ右ストレートワンツー→左サイドステップジャブ2発→右ステップ右ストレートワンツー
※後はフォロー(円の動きにつなげる)
●スリップ
●コンビネーション9
※後は左ピボットからの動きにつなげる
※後は右ピボットからの動きにつなげる
●ピボット
・左ストレートから左ピボット右フック左クイック右フック→右ピボット左フック右クイック左フック
・左ストレートから右ピボット左フック右クイック左フック→左ピボット右フック左クイック右フック
●自分から
・左ストレートから左ストレートボディ合わせ右フック右ウィービング
・左ストレートから右ストレートボディ合わせ左フック右ボディアッパー
●ディフェンス3
・左ストレートから左スリップ右ウィービング左フック
又は右からのコンビネーション9
又はコンビネーション6
又は右からのコンビネーション4
・左ストレートから右スリップ左ウィービング右フック左フック
又は左からのコンビネーション9
又は左からのコンビネーション4
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.オンガードポジション
・半身になる
・スタンスは肩幅
・後ろ足は直線よりも横
・両足先は45度方向
・半身なので右膝の上に右肩、左膝の上に左肩
・後の足はつま先になり、かかとは床に着くのと目一杯上げるのとの中間。かかとが上がった分膝が曲がるので前足も同じ位膝を曲げてバランスをとる。
・右拳の親指第一関節が唇の右横又は鼻の横中間地点。肘はへその横。
・左拳は目の高さ目よりもやや横。
・左肘よりも左拳が前。
・正面から見たら両手から両肘が水平になるように脇を締める。構えが三角になったらガードが下がるが、水平になれば支え棒になりそれ以上ガードは下がらない。
・顎を上げて正面を見ると優しい目になりパンチを打つ時にするどくなって相手にバレるので、顎を引いて目は睨むような上目。相手の喉仏を睨む。
・拳は隙間無く手のひらの皮を巻き込み硬い拳の打撃を意識する。
・リズムと前後左右の移動と左ストレート
・相手の動きに応じたフットワーク
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.基本ミットをしっかり打てるようになる
事。
軽いジャブから
左ストレート合わせ
左ストレートボディ合わせ
左フック合わせ
右ストレート合わせ
右ストレートボディ合わせ
https://youtu.be/1-ammvzsBZ4◯リターン
・左ストレート右パリー左ストレート合わせ
・右パリー左ストレート左ストレート合わせ
※スパーリング開始
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8.【リード】→【7つのコンビネーション】→【位置移動】を習慣にする。
❷左スリップ+ステップイン左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フック (接近戦応用技多い)
❸左フック(顔)左アッパー(ボディ)
❹左アッパー(ボディ)右ストレート(顔)右スリップ 右アッパー(顔又は7ボディ)左フック(顔)
応用(逆バージョン)右アッパー(ボディ)左フック(顔)左スリップ 左アッパー(ボディ)右ストレート(顔)
❺左スリップ+ステップインボディ4発から左フック右ストレート左フック(顔)左アッパー(ボディ)
❻右スリップ+ステップイン右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)左フック右ストレート左フック(顔)左アッパー(ボディ)
❼右スリップ+ステップイン右アッパー(ボディ)左アッパー(ボディ)を3回繰り返し左フック右ストレート左フック(顔)左アッパー(ボディ)
❽左アッパー(ボディ)左アッパー(顔)右アッパー(ボディ)右アッパー(顔)右フック(顔)左フック(顔)
❾左スリップ左フック右ストレート右ステップ右ストレート左フック
応用(逆バージョン)右ステップ右ストレート左フック左スリップ左フック右ストレート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9.【リード】→【ウィービングを入れたコンビネーション】→【位置移動】を習慣にする。
❷左ストレート右スリップ右アッパー右ウィービング右ストレート左フック
サウスポーは右ストレート右スリップ右アッパー右ウィービング右フック左ストレート
❸左ストレート左スリップ右ウィービングからコンビネーション6
❹左ストレート右スリップ左ウィービングからコンビネーション9
❺左ストレート左ストレートボディ右フック左アッパーボディ
右ウィービング右アッパー左フック右ストレート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10.【色んな攻撃パターン】と【色んな試合パターン】を練習する。
ワンツージャブワンツー左アッパーhttps://youtu.be/l1Chb9xwSSU
https://youtu.be/7S4L-2WLVv8
https://youtu.be/4dsM4NMtzVk
https://youtu.be/wV4_JSJSIcE
https://youtu.be/Kad0Qq_uFEg
https://youtu.be/ZBiNo51dKOE
https://youtu.be/gRdwxxF_z7s
❽「ボビング」
https://youtu.be/Ow-0BQRvaXA
https://youtu.be/tb21Nqbamz0
❿「フォロー」
フォロー1〜フォロー2〜フォロー3〜先手
https://youtu.be/U6f0EnwyY7Q
⑪先手コンビネーション6種類
●BOX
●ピボット
●自分から
●ディフェンス3
1.オンガードポジション
2.基本ミットをしっかり打てるようになる事。
3.ボディワーク、フットワークを練習する。
4.色んなリードを打てるようにする。フォロー(円の動き)。
※リード1本スパー又はリードスパー開始。
5.【リード】→【ボディワーク】
6.ワンツーゲームを含むブロックからの返しを身につける。
7.【リード】→【ブロックからの返し】→【位置移動】を習慣にする。
※スパーリング開始
8.【リード】→【7つのコンビネーション】→【位置移動】を習慣にする。
9.【リード】→【ウィービングを入れたコンビネーション】→【位置移動】を習慣にする。
10.【色んな攻撃パターン】と【色んな試合パターン】を練習する。
11.先手のコンビネーション
※各動画と説明は順次載せて行きます。
ここではその中でおすすめの動きを紹介する。
1.【右スリップ左スリップ右ウィービング左ウィービング】から右ステップ右ストレート右ウィービング右ストレート
ワンツー左フック右フック又はワンツー左フック右ストレートを避けるのに使える。
(右スリップから左スリップはワンツーを避けるタイミングで早く行う)
2.【右スリップ左ウィービングスウェーバック左サイドステップ】からチャンス(ワンツージャブワンツー左アッパー)
https://youtu.be/bYr4BwLLQ5M
ワンツー左アッパー右ストレート又は左ストレート右フックから続く攻撃に使える。
3.【ステップバック左スリップ右ウィービング】から左フックカウンター
主にワンツー左フックを避けるのに使う。
4.【ステップバック左ピボット】からチャンス(ワンツージャブワンツー左アッパー)
主にワンツーを避けるのに使う。
※以上、どのボディワークもしっかりとガードを固めて行なう。
予想に反したパンチが来ても避けられる事に変わりはないしガードも固めて行なうのだから戸惑わず自信を持ってやり遂げる。
https://youtu.be/kBoTkT6rsUg
戸丸さんの【リラックス】
ブロック→左スリップ→右スリップ→左スリップ
スリップが小さいと当たる気がして続けて打ってくるが、大きいと打っても無駄な気がする。
https://youtu.be/Eq7TVUBUF_E
超接近で相手に手を出すスペースを与えない。
ステップインブロック→左スリップ→右スリップ→左スリップ
https://youtu.be/OuA3Dmjf4Ko
丸山さんの【マックス】
マイク・タイソンが相手を詰める時に使っていた追い込み。
右足前+右スリップ→左足前+左スリップ→右足前+右スリップ→左足前+左スリップ→右足前+右スリップ→右クイック左フック2発
もっとスピードアップが必要。
https://youtu.be/3ci45-CqAS8
植田さんの【ボビングからのコンビネーション2を3回】
ボビングから左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フックを3回
発5→(ステップインブロック2回からジャブ5発)ボディ連打(コンビネーション7を2回)→フィニシュ(コンビネーション2を3回)→クイック
https://youtube.com/shorts/XOwtko5NWyg?feature=share
https://youtu.be/LIuwUb1qOXM
●【リラックス】→【ボビング】→【マックス】
https://youtube.com/shorts/LMo8w4O6TEs?feature=share
●【リラックス】→【ボビング2回】→【コンビネーション2を3回】→【クイック】
https://youtube.com/shorts/6ztYYLVPMvo?feature=share
https://youtu.be/0gdNy7dggDU
・ステップバック
・1歩下がって回るを繰り返す。左も右も
・2歩下がって回るを繰り返す。左も右も
・接近戦で左クイック右ボディアッパー右クイック左ボディアッパー
②ワンツー左フックのディフェンス
・ワンツー左フックをブロック左スリップ左アッパーボディ右ウィービング
・ワンツー左フックをブロック左スリップ右ウィービング
・ワンツー左フックを右スリップ左スリップ右ウィービング
・ワンツー左フックをステップバック左スリップ右ウィービング
③ワンツー左フック右フックからワンツー左フックに対するディフェンス
・パリーパリーブロックブロックステップバック左スリップ右ウィービング
・右スリップ左内ブロック右ウィービング左ウィービングステップバック左スリップ右ウィービング
・右スリップ左スリップ右ウィービング左ウィービングステップバック左ピボット
※動画準備中
❶
左ストレート左ピボット右フック(チャンス)
左ストレート右ピボット左フック(チャンス)
❷右回りから左ピボット右ピボットチャンス
❸左ピボット右ストレートボディ右ピボット左ピボット右ストレート顔チャンス上下
❹左ピボットのフェイント右ピボットチャンス
右ピボットのフェイント左ピボットチャンス
❺ワンツー左ストレートボディ+右ピボットチャンス
❻右ピボットプラス左フックチャンス
❼左ストレート右スリップ左スリップ左ストレート右ストレート左ストレート左ピボット左ストレート右ピボットチャンス
https://youtu.be/wp8jNrAZkXE
❽左ストレートステップバックワンツーステップバックワンツーワンツーステップバック左ピボットチャンス
https://youtu.be/oKBUuazK7nw
・チャンス→ワンツージャブワンツー左アッパーボディ
・ツーをボディに打つ
ワンツーボディジャブワンツーボディ左アッパーボディ
見映えも良く、乱戦を制し早く強く上手くなるキッカケとなる。
ここではウィービングを入れたコンビネーションブローを主に紹介する。
●初級編
・左ストレートから左ウィービング
・左ストレートから右ウィービング
・ジャブ2発から左ウィービング
・ジャブ2発から右ウィービング
・右ストレートから右ウィービング
・左ウィービングから左フック繰り返し
●中級編
・ワンツー左フック左ウィービング左アッパーボディ
・右アッパー左フック右ストレート右ウィービング右ストレート左フック
●上級編
❶右スリップ左スリップ右ウィービング左ウィービング右ステップ右ストレート右ウィービング右ストレート
❷左ストレート右スリップ右アッパー右ウィービング右ストレート左フック
サウスポーは右ストレート右スリップ右アッパー右ウィービング右フック左ストレート
❸左ストレート左スリップ右ウィービングからコンビネーション6
❹左ストレート右スリップ左ウィービングからコンビネーション9
❺左ストレート左ストレートボディ右フック左アッパーボディ
右ウィービング右アッパー左フック右ストレート
https://youtu.be/MolWSh1eskgウィービングを入れたコンビネーションブローで乱戦を制す(上級編)
プロボクシングでも感じる事だが、数年前まで日本選手が余り使わなかった、位置移動の技術が向上している。
インターネットで色んなボクシングの技が紹介されていて、研究された成果も大きいと思う。ロマチェンコの存在も影響が有ると思う。
瞬時に相手のサイドに回るボクシングをものにしよう。
●先手(左サイドステップと右ステップ)
・左先手右ストレートワンツー
・右先手右ストレートワンツー
・左ストレート左先手右ストレートワンツー
・左ストレート右先手右ストレートワンツー
・左ストレート右スリップ左ストレート左先手右ストレートワンツー
・左ストレート左スリップ左ストレート右先手右ストレートワンツー
・ワンツー左先手右ストレートワンツー
・ワンツー右先手右ストレートワンツー
・左アッパー(顔)と右先手を同時に行ない右ストレートワンツー
※この説明はオーソドックス用です。ミットを打っているのはサウスポーです。
https://youtu.be/UnJ9fPhfLN8
●ピボット
・左ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・右ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左ストレートから左ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左ストレートから右ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左ストレート右スリップ左ストレートから左ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左ストレート左スリップ左ストレートから右ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・ワンツーから左ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・ワンツーから右ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・右ストレートボディに打ちながら左ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左ストレートボディに打ちながら右ピボットワンツージャブワンツー左アッパー
・左フックを打ちながらの右ピボット
※動画準備中
●ステップ
・左ストレートからバックステップ
・左ストレートからバックステップ左ストレート
・バックステップから左サイドステップジャブ2発(回りながら)→右ステップ右ストレート右スリップ右回り→左フックで回る
・バックステップ2回から左サイドステップジャブ2発(回りながら)→右ステップ右ストレート右スリップ右回り→左フックで回る
・左サイドステップジャブ2発(回りながら)
→右ステップ右ストレート右スリップ右回り→左フックで回る
●手数
左サイドステップジャブ2発(回りながら)からコンビネーション1(ワンツー左フック右ストレート左アッパー右ストレート)
→右ステップ右ストレート左フック右ストレート左アッパー右ストレート右スリップ右回り
→左フックで回ってコンビネーション1(ワンツー左フック右ストレート左アッパー右ストレート)
●リード2発から迎え打つ
ボディ
・右アッパーボディ左アッパーボディ左フック顔右ストレート顔左フック顔左アッパーボディ
・左フック顔から左アッパーボディ
合わせ
・右ストレート合わせから左フックで回る
・左ストレート合わせから左アッパーボディ右ウィービング
・ジャブワンツー左サイドステップ・ジャブ2発(回りながら)
→右ステップ右ストレート右スリップ右回り→左フックで回る
●接近戦
左スリップ+ステップインから
左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フックで回る
●フットワークと防御
・バックステップ2回から左サイドステップ
・ブロック左スリップ左サイドステップ
・ブロック右スリップ右サイドステップ
・ブロック左スリップ右ウィービング
・ブロック右スリップ左ウィービング
●チャンス
ワンツー右ステップ右ストレート→ワンツー2回右ステップ右ストレート→ワンツー3回右ステップ右ストレート左アッパーボディ
※動画準備中
今進行中の[プラン1]に続いて[プラン2]、[試合プラン3]が完成されます。
試合に勝つ為に目的を持って必要な技を集めたもので、1はオーソドックス、2はコンビネーション、3はファイター用でどれも身に付ければかなりの技術向上と自信に繋がります。
今年はこの3つを全員が習得するまで根気良く練習頑張りましょう。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
[試合プラン1] メインはリード
全て2回転にしました。
https://youtu.be/7AhsY2n7Mq8
ステップインブロックジャブ5発からコンビネーション7
●フィニッシュ
https://youtu.be/1MkMTAosnOk
[試合プラン1]
今回の練習内容全般を[試合プラン1]と名付けた。
※普通構え(オーソドックス)選手は左右を置きかえて練習しよう。
●相手にリードを打てなくさせてリードを打つ
・相手のリードストレートに右スリップでよけて右肋骨、心臓に右アッパー
(※普通構え選手は右スリップでよけて右肋骨、心臓に右アッパー)
・相手のリードストレートに右スリップでよけて右フック
(※普通構え選手は右ステップでよけて右ストレート)
上記2つを相手のリードに対して根比べで続ける。練習では3回転。
●リード
相手がリードを出しにくくなったところで、
リードストレートをビシビシ打ってペースをつかむ。
・打って内ブロック打つ
・打って右スリップ打つ
・打って左スリップ打つ
練習では3回転
※リードはしつこい方が勝つ。リードはチャンスをつかむ為に打つ。
●相手がひるんだら
・ワンツー右フック左ストレート右アッパー左ストレートから右ピボットワンツージャブワンツー右アッパー左先手左ストレートワンツー右ピボットワンツージャブワンツー右アッパー左先手左ストレートワンツー
上記を最初から最後まで全力でやると疲れてしまう。基本を乱さずスピードも落とさず50%の力で何度も繰り返し練習をして、実戦では要所に力を入れて打てるようにする。
スタミナ維持のため
●フォロー(円の動き)を行ない相手の攻撃を流す。
右サイドステップから回りながらジャブ2発→左ステップ左ストレート→左スリップ左サイドステップ→右フックで回る。
練習では2回転
●軽いジャブを伸ばしながら左ストレート合わせ→軽いジャブを伸ばしながら左ストレートボディ合わせ
練習では2回転
https://youtu.be/9Oynhdoqr_E
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
前回
大きく分けて3つ。
1.位置移動からの攻撃
・右ピボットからチャンス(ワンツージャブワンツー右アッパーボディー)★
・左先手(左足を相手の右足の横に踏み込んでから左ストレートワンツー)
・左スリップ右スリップ右フックで回る。
2.相手にリードを打てなくさせてリードを打つ
・相手のリードストレートに右スリップでよけて右肋骨、心臓に右アッパー
・相手のリードストレートに右スリップでよけて右フック
上記2つを相手のリードに対して根比べで続ける。
相手がリードを出しにくくなったところで、
リードストレートをビシビシ打ってペースをつかむ。
・打って内ブロック打つ
・打って右スリップ打つ
・打って左スリップ打つ
※リードはしつこい方が勝つ。リードはチャンスをつかむ為に打つ。
相手がひるんだら
・ワンツー右フック左ストレート右アッパー左ストレートから位置移動。
3.軽いジャブからコンビネーション
伸ばして10センチ前の蝿のようなうるさいジヤブで距離を保つ
・軽いジャブで待ち、相手のパンチに左ストレート合わせからの右フック左ストレート右アッパー左ストレートから位置移動
・軽いジャブで待ち、相手のパンチに左ストレートボディー合わせからの右フック左ストレート右アッパー左ストレートから位置移動
※目的がハッキリしているので覚えやすくてやる気が出るとの感想でした。
🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷🔷
前々回
その選手に必要な技をまとめて順に習得して行く。
●左ストレート(先手返し)
1.左ストレート合わせ→2.右サイドステップ左ストレート→3.左ステップ左ストレート
2.右サイドステップ左ストレート→左ステップ左ストレート
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
●コンビネーション1のバリエーション
ワンツーフックストレートアッパーストレート
○リードから
・打って内ブロック打つから1
・打って右スリップ打つから1
・打って左スリップ打つから1
○ステップインブロックから
・ステップインブロック2回左ストレート3発からコンビネーション1、 [名称3発]
・ステップインブロック2回ジャブ5発から左ストレート合わせからコンビネーション1 [名称5発]
・ステップインブロック1回からコンビネーション1
○軽いジャブから
・軽いジャブから合わせから1
・軽いジャブからボディー合わせから1
○回ってから
サイドステップジャブ2発から左ステップ左ストレートからの1
右フックで回ってから左ステップ左ストレートからの1
※打った後は左スリップ右スリップ右フックで回る。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
●コンビネーション9
右スリップ右フック左ストレート左ステップ左ストレート右フック
・右ストレートから
右スリップ右フック左ストレート左ステップ左ストレート右フック
・プレッシャーから
右スリップ右フック左ストレート左ステップ左ストレート右フック
※打った後は右ピボット
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
●接近戦コンビネーション
ボビングから
右フック左フック右アッパー右アッパー左アッパー右フック
右フック左フック(顔)右アッパー右アッパー左アッパー(ボディー)右フック(顔)
右フック左フック右アッパー右アッパー左アッパー右フック
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
例
当チームの「チャンス 」で打つコンビネーション
「ワンツージャブワンツー左アッパー」は、
パパンパンパパンパン
ミットを叩く音もサンドバックを叩く音もこれと同じになる。
ワンツー(パパン)・ジャブワンツー(パンパパン)・左アッパー(パン)
https://youtu.be/TY8BsmmBI2s
例
「コンビネーション9」の
左スリップ左フック右ストレート右ステップ右ストレート左フックは
スパパンスパパン
ミットを叩く音もサンドバックを叩く音もこれと同じになる。
ス(左スリップ)パパン(左フック右ストレート)ス(右ステップ)パパン(右ストレート左フック
https://youtu.be/D6JWNzB34ow
先ずはちゃんと適したリズムで打つ練習をしてから、わざとリズムをずらせて打つ練習もしてみると良い。
・リラックス
・ボビング
・ディフェンス
・コンビネーションディフェンス
・フォロー(1→2→3→右先手) https://youtube.com/shorts/Lxc1Jz6p7vM?feature=share
・左ストレート合わせ
・左ストレートボディ合わせ
・左フック合わせ
・右ストレート合わせ
・右ストレートボディ合わせ
https://youtu.be/1-ammvzsBZ4
よけて打つカウンター5種類
・左スリップでよけて左フック
・左スリップでよけて左ボディアッパー ・左スリップでよけて右スイング(クロスカウンター)
・右ステップでよけて右ストレート
・右スリップでよけて右ボディアッパー
https://youtu.be/xk781QWNbUo
ブロックから2種類
・相手のワンツーのワンをブロック、ツーを右ストレート合わせ
・相手のワンツーのワンをブロック、ツーを左スリップ左フック
位置移動しながら打つ
・左ワンツー
・右ワンツー
その他ブロックから返すコンビネーション4種類 https://youtu.be/aQ7lBAKjQdU
その他フォロー(円の動き) ※動画準備中
ワンツージャブワンツー左アッパーhttps://youtu.be/l1Chb9xwSSU
2.「チャンス2」
ワンツー右ステップ右ストレートワンツーワンツー右ステップ右ストレートワンツーワンツーワンツー右ステップ右ストレート左アッパー
https://youtu.be/7S4L-2WLVv83.「上下」
ワン(顔)ツー(ボディ) 右ストレート(顔)左ストレート(顔)右ストレート(ボディ) 左サイドステップ右ストレート(ボディ)ワンツー(顔)
https://youtu.be/4dsM4NMtzVk
4.「3発」
ステップインブロック2回から右ストレート3発 コンビネーション1
https://youtu.be/wV4_JSJSIcE
5.「5発」
ステップインブロック2回からジャブ5発 右ストレート合わせからのコンビネーション1
https://youtu.be/Kad0Qq_uFEg
6.「5発」
ステップインブロック2回からジャブ5発 コンビネーション7
https://youtu.be/ZBiNo51dKOE
7.「ボビング」
ボビング(ステップインブロック左スリップ右スリップ左スリップ)からコンビネーション2を3回転最後の左フックで回ってチャンス(ワンツージャブワンツー左アッパー)
https://youtu.be/gRdwxxF_z7s
8.「ボビング」
ボビング(ステップインブロック左スリップ右スリップ左スリップ)からナイスボディ(コンビネーション6からコンビネーション3からコンビネーション6)https://youtu.be/Ow-0BQRvaXA
※「ナイスボディ」
コンビネーション6〜コンビネーション3〜コンビネーション6
https://youtu.be/tb21Nqbamz0
9.ジグザグから
※動画準備中
10.「フォロー」
フォロー1〜フォロー2〜フォロー3〜先手
https://youtu.be/U6f0EnwyY7Q
プロのジムでボクシングを始めた選手は1発1発に力と重心が掛かってしまい、下記のような連打を容易に打てない選手が多い。連打重視のアマチュアボクシング選手達の連打を取り入れる選択も必要だ。
連打でスタンディングダウンが取れる。
コンビネーション1
ワンツー左フック右ストレート左アッパー右ストレート
3回転18発の連打
https://youtu.be/7hwVeauBALg
コンビネーション2
左スリップ+ステップインから左フック右フック左アッパー左アッパー右アッパー左フック
3回転18発の連打
コンビネーション9
左スリップ左フック右ストレート右ステップ右ストレート左フック
3回転12発の連打
https://youtu.be/VfWY3_fwWSc
ヒネリを入れる事でシェイプアップにも役立つ。
1ラウンドの間にダッシュを3回入れる。
https://youtu.be/eioWneUPQE4
https://youtu.be/OXghSiF2Sds
対面の基本練習としてはとても大事。
・打ち手
ジャブから右ストレートを打ち、返って来る右ストレートをブロックして右ストレートを打つ。更に返って来る右ストレートをブロックする。
・返し手
相手のジャブを右ブロックパリー右ストレートを左ブロックパリーから右ストレートを打ち更に返って来る右ストレートをブロックして右ストレートを打つ。
https://youtu.be/9v1WqJ6aMhohttps://youtu.be/lGUDzos2GWU
https://youtu.be/rF7KSFGs0tQ
新ミット打ち
左の刺し合いを全て右手ブロックで行ったり、内ブロックで行ったり、左フックのカウンターで行ったりと変化を付けるのも良いと思う。
飯田コーチは現役時代世界ランカーを破って金星を上げる等豊富な実績が有り、大学生達からも兄貴のように信頼されている。私が高校時代3年間通った同じヨネクラジム出身である。
飯田コーチのミット指導をネットで拝見させてもらった。ブロックした手で直ぐにパンチ返すヨネクラジム特有の技が見事に活かされている。そして試合前の追い込み練習としてもスタミナが付いて素晴らしいと思った。
チーム徳では「朝大ミット」と名付けてこのミット打ちを更に改良して実践している。
1・左ストレート
2・左ストレート
3・左ストレート右パリー左ストレート
4・左スリップ左ストレート
5・右スリップ左ストレート
6・左ストレート合わせ
7・ステップバック左ストレート
8・ワンツー
9・相手の左パンチを右拳ブロック右ストレートワンツー
10・相手の右パンチを左拳ブロック左フック右ストレート
11・相手の左パンチを右拳ブロック右ストレートワンツー
12・相手の右パンチを左拳ブロック左フック右ストレート
以上を一区切りとして1ラウンド繰り返す。相当ハードである。
8のワンツーから12の最後まで間を開けずにスピーディーにこなす。
右拳ブロック、左拳ブロックとあるが、両拳ブロックで受けた方が間違いない。
9から12までだけを練習するのも非常に効果的だ。確実なブロックと内側から返すパンチを身につけよう。
https://youtube.com/shorts/bS-0YHD_yeg?feature=share
私が高校の監督をしていた頃は、選手全員に目的意識を持たせる為に練習と試合に関する日記を書かせていた。各自現在の自分の実力を知り、そして試合に臨むにあたって自分に合った勝てるプランを立てるのに日記は必須であったし、監督にとっても選手を知って理解するのに日記のチェックは大いに役立った。
選手各自の力量、対戦相手によって選手とコーチがプランを立てて実行する事が大切である。
●例えば
・リードとディフェンスに重点を置きながら、9つのコンビネーションブローをどんどん出して行く。
・リードとディフェンスに重点を置きながら、相手が打ち疲れたら一気に攻める。
・上下攻撃を仕掛けてからボディ打ちに集中した後、最後に甘くなった顔に連打する。
・極力ディフェンスオンリーで相手のパンチをもらわず、要所要所的確なパンチを決める。
・相手の1発、2発に対して5発~6発打って手数で圧倒する。
●チーム全員で同じ試合プランを立てて、誰が試合で一番実行して成果を上げることが出来るかを競い合うのも、選手にとって刺激になり上達に役立つ。
現在チーム徳では以下のような試合に使う1ラウンドのプランを立てている。
1R3分間
・ハーフタイム(1分30秒)まで「フォロー(円の動き)」を使う。
・1分間「ステップインブロックからの攻撃」を使う。
・ラスト30秒はコンビネーション1のバリエーションを使う。
主将がジム生と対戦したのだが、私が少しよそ見をしていて振り向くと、何と!主将がグロッキーになってスタンディングダウンを取られていたのだ。
1ラウンドが終わりインターバルの最中に「お前、何やってんだ?負ける相手じゃあないだろう?いいか、次のラウンドは何も考えずにお前の得意なステップインブロックからの攻撃だけやってみろ。」と言って2ラウンド目を迎えさせた。
2ラウンド目、主将は相手が攻撃してくるたびにステップインブロックで受けてワンツー左右フック左アッパーの5発を相手に打ち込んだ。相手が打って来る度に何度も繰り返した。すると相手がいつの間にかグロッキーになり、逆転RSC勝ち。
なまじアレコレ技を使うよりも、単純な1種類のコンビネーションブローでも磨きをかけて精度の高いものとして使うのならば、立派に勝ちを得ることが出来ると言う教訓であった。
♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦ ♦
そこには2部や3部の大学に出稽古に行った時よりも、強くて完成度の高い選手がいた。
ステップインブロックを中心にバラエティーな動きを展開する好選手で、チームが取り入れるべき事が沢山有った。
具体的には
・ステップインブロックからジャブ5発
・ステップインブロックから右ストレートワンツー
・ステップインブロックから左スリップ右スリップ左スリップ左サイドステップ
・ステップインブロックから右スリップ左スリップ右スリップ右サイドステップ
ステップインブロックは各1回、2回、3回出来るようにして、ステップインの勢いを利用して強いパンチを打てるようにする。
上記の練習動画
https://www.facebook.com/TeamTokuBoxingCircle/videos/356911448133303/?modal=composer¬if_id=1522760250402519¬if_t=page_fan
只、そのパフォーマンスが、ガードを下げて相手を馬鹿にするような表情やポーズをとったりするのはいただけない。
相手のパンチが効いて笑ってごまかそうとするのも、あまり褒められない。
セコンドの有り方も問題で、セコンドが「効いてない!効いてない!」と言うのは、パンチをもらっていると認める言葉で愚の骨頂である。セコンドや応援の言葉も相手選手を誹謗中傷する内容と言うのはスポーツに置いて如何なものだろうか?私自身反省する事も多い。
格闘技だからこそ、選手の試合中のマナーは熱いながらも紳士的で美しく高貴な価値ある行動でありたい。
私が観てきた選手達の試合中に行ったパフォーマンスで、記憶に残るものを上げてみよう。
大学の監督をしていた時に、苦楽を共にした主将のリングでのパフォーマンスが一番格好良かった。
ダウンを取った後、レフェリーが指差した白いコーナーに行き待機するのだが、コーナーに向かう時も相手選手から目を離さずに後ろ歩きでコーナーに向かう。試合中相手に後ろを絶対に見せないと言う彼のポリシーだった。
試合中、脇をしめると自分に言い聞かせて両肘を付けるように脇をしめた直後に、右ストレート1発で相手を失神KOした選手も格好良かった。悪い癖、良い癖を区別するのならばこれは良い癖だと言える。
世界チャンピォンロイヤル小林選手は、両脇を後方に開いてリラックスする癖が有った。力みを無くそうとする動きだが、筋肉粒々を誇示する威圧感が有った。
相手がガード下げておちょくるような動作をした途端、バン!と床を鳴らしてスリップを入れた後連打を打つ正攻法のパフォーマンスを当サークルでは実践している。
左ストレートを打つのはリスキーだと思って打ってこなくなった相手に、今度はこちらがビシビシと左ストレートを打ち始めて強引にペースを掴んでしまう。
かつて私が高校2年生の時にヨネクラジムでスパーリングした、8回戦の岡崎さんの得意な戦法で、私もその術中にはまってしまった一人である。
最近鹿浜ジムさんに出稽古スパーに行った時、うちの中学生の高橋君のスパーを観て感心した。
かなり接近した距離で対戦しているのに、打った後に上体を反対側に移動するのでパンチを受けない。連打を打てばカウンターを受けるだろうが、単発だからこそ尚更上手くいく。
翌練習日から基本ミットでそれをみんなで実践している。
左フックを打ったら左にスリップ
右フックを打ったら右にスリップ
左ボディアッパーを打ったら右にスリップ
右ボディアッパーを打ったら左にスリップ
左ストレートを打ったら左にスリップ(右でも良い)
右ストレートを打ったら右にスリップ
※スリップの時両ガードをしっかりテンプルにつける。
これを最初に書いた「出会い頭」で実践してみよう。
1.相手の左ストレートを右スリップで交わして右アッパーを脇(心臓の横)に打ってすぐに左スリップして待つ。
2.次に相手が打って来たパンチを右ステップで交わして右ストレート(顔)を打ってすぐに右スリップして待つ。
3.次に相手が打って来たパンチを左スリップで交わして左フック(顔)を打ってすぐに左スリップ
こう言うパターンをいくつか持っているとボクシングが更に楽しくなると思う。
空気椅子もそのうちの一つ。
テレビで卓球の天才少年が、必ず毎日5分行っている姿を見て練習に取り入れた。
でも5分なんて到底無理で1分が丁度いい。
空気椅子風景
ちなみに現在みんなで一緒に行う筋トレメニューは以下の通り
・リズムステップ
・握力100回
・腕立て伏せ30回
・首 縦30回 横30回 回す30回
・足上げ腹筋 縦30回 横30回 足揃えて30回
・腹筋 30回
・プランク 2分
・腰痛予防ポーズ 1分
・腹筋制止ポーズ 2分
・空気椅子 1分
・スクワット 50回
・相撲のしこポーズ
・柔軟体操
だが、熟練者相手には3秒に1発の割合では当たらない。当たらないから打つ事を諦めてしまう。これが1秒に1発の割合で打つと俄然ヒット率が高くなる。当たり前のことだが、「左はしつこい方が勝つ」のである。
間を置かずに1秒に1回色んなタイミングのリードパンチをビシビシ打つ練習をしよう。
●「リード」 左ストレート
●「2発」 左ストレート2発
●「バック」 ステップバック左ストレート
●「合わせ」 左ストレート合わせ
●「1」 左サイドステップから回りながら左ストレート2発(フォロー1のこと)
●「リード連打」 左ストレート内ブロック左ストレート、
左ストレート左スリップ左ストレート、
左ストレート右スリップ左ストレート
●「フック」 相手の攻撃を左スリッでかわしてから左フック
●「ディフェンス」 ブロック左スリップから左フック
●「リラックス」 ブロック左スリップ右スリップ左スリップ左フックで回る
上記9種類の動きを指導者の声に合わせて1秒に一つ行いながら1R、自分で9種類をフル活用して更に1R動く。
鼻と顎をガッチリとガード固めて行うのが第一条件。これが出来ないのならやらない方が良い。
「ハードリードとディフェンス」と言う声援に応じて、実戦でこのペースで動けたら合格。新たな戦術の効果に目から鱗が落ちる思いとなるだろう。