もっと簡単な予期せぬパンチが有るはずだ。
例えば右ストレートの後やワンツーストレートの後に打つパンチは左フックが最も多く次に左アッパーだったりする。みんなそれが当たり前で慣れてしまっている。
ところが右ストレートの後に左ストレートを打つと逆ワンツーと言う珍しい攻撃となり、これが良く当たったりする。
ワンツーの後に左ストレートを打つのも良く、右ストレートの後の肩入れストレートになるので相手の顔をのけぞらすことが出来る。(クリス・ジョン選手が良く使っていた)
特に長身の選手は、せっかくリーチが有るのにワンツーストレートの後に左フックを打って自ら距離を近づけるのはもったいない。
リーチを生かしたい時、やり慣れた相手を驚かしたり試合中盤に相手を翻弄したい時等、一つの方法として練習に取り入れてみよう。